【もっと夜職に優しい世の中希望】キャバクラ勤務の盲点に気をつけろ

キャバ嬢は個人事業主、そして生活は昼夜逆転、なかなか社会の方に受け入れられにくいお仕事です。
でも一部の女性からは「キャバ嬢って綺麗なドレスを着て華やかそう」「お客さんからチヤホヤしてもらえて楽そう」「プレゼント一杯もらえて大金が稼げそう」と甘いイメージをもたれているようです。「キャバ嬢は、そんなに楽じゃないんだよーー!!」 と叫びたい気持ちをこらえつつ、キャバクラ勤務の意外な盲点についてまとめました。

キャバ勤務の盲点①個人事業主扱いだから自分で処理しないといけない事が多い

キャバ嬢は一般的な会社員や公務員とは違う勤務形態で働いています。
いわゆる「個人事業主」枠です。
「なにそれー?個人事業主ってカッコ良くない?」と言う知人がいましたが、フリーランスと言う言葉に自由に働けるイメージがあるらしく、会社員の彼女からするとかなり魅力があったようです。

あまーーい!
フリーランスだからカッコいいとか自由に働けるなんて幻想ですよー!

自由に見えるけどその分自分を律する気持ちがないとダラダラ過ごしてしまい、お金が稼げないまま野垂れ死にするリスクもあります。
何よりも個人事業主だから、やらなければならない事もあるんです。

その一つが「確定申告」。
毎年2月になると最寄りの税務署に確定申告に行かなければなりません。
お店から支払調書の明細をもらい、1年間の間にかかった経費を申告して年税額を計算します。
すべて税務署のPC操作で完了しますが、PCの扱いに慣れていない私は職員に手伝ってもらいながら悪戦苦闘。

毎回国税は若干戻ってきますが、問題は県民税や市民税。
確定申告をすると毎年律儀に支払い通知書が送られてきて、分割で支払う事に。
この税金の処理だけでもドッと疲れます・・・。

キャバ勤務の盲点②賃貸の部屋がなかなか借りられない

キャバ嬢は水商売なので月の売上額が一定ではありません。
サラリーマンとは違い、毎月決まった収入が保証されているわけではないんです。

そのため部屋を借りようと思うと「キャバ嬢なんですが・・・」と自分の職業を口にするだけで「水商売の方には部屋を貸せません」と断られる事もありました。

水商売の場合、収入の問題もさることながら、生活が昼夜逆転しているので夜中に部屋で騒いだり他の住人とトラブルを起こすリスクが高いと判断されて入居を断られるそうです。
そのため「水商売の方でも紹介可能」と謳う不動産仲介会社を見つけるのがベストな方法です。

クレスタ
画像引用元:http://cabachin.com/

キャバクラ店で寮を用意してくれたり入居できる部屋を紹介してくれるケースもあるので、住む場所が決まっていない時は入店予定のお店にお願いするのが良いですよ。
私も高校を卒業してこの世界に入った時は、寮付きのお店でお世話になりました。

キャバ勤務の盲点③病院や役所へ行く場合は睡眠時間が削られる

キャバ嬢の生活は昼夜逆転。
一般の方が起きて活動している昼間にお休みしています。
だから病院や役所に行かなければならない時、どうしても睡眠時間を削って対応しなければなりません。

昼職のお友達と遊びにいくのもタイミングが合わず、だんだん疎遠になってしまった事もありました。

キャバ勤務の盲点④キャバクラ嬢というだけで彼氏ができにくい

一般の方々とは生活リズムが合わないので出会いがなく、彼氏ができにくいのもキャバ嬢の悩みです。
しかも、彼氏が見つからないのは生活スタイルのせいだけではありません。
「キャバ嬢」と好んでお付き合いしてくれる男性は意外と少ないのが現実です。

もちろん中にはお客様と付き合っている女の子もいますが、お金持ちの年上男性とお付き合いするケースもあって不倫の関係になる事も。
独身男性の場合、キャバ嬢と聞くだけでも「軽い女」「枕営業をしている」「主婦向きじゃない」など偏見をもたれる事も多くまともな恋愛がしにくくなるのは盲点。

もし早めに結婚したいなら、キャバ嬢はやめた方がいいかもしれません。
ただし同業者同士なら(キャバ嬢とホストなど)上手くいく可能性はあります。

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