営業活動をする事で固定客を増やし、指名や同伴出勤で営業成績を上げて報奨金ゲットや時給アップを狙います。
ではどんな営業を仕掛けていけば良いのでしょうか?
具体的に押さえていきましょう。
指名がとれないからやる気が起きない=営業活動をすれば指名が取れる
営業活動をしたからと言って必ずしも指名や同伴に結び付くわけではありませんが、だからと言って何もしないようでは本当にお客様を掴めません。
やはり営業活動をしなければならないのです。
「指名が取れないからやる気が起きない」と言う女の子もいるかもしれませんが(私も良くそんな気分になります)、するべき努力をした上でダメなら諦めも付きますが、するべき努力をしないまま「お客様が付かない」では言い訳にならないですよね。
お店でも、名刺交換やメールアドレス交換などきちんと営業活動している女の子に対しては「頑張ってるな」と思ってくれます。
もちろん人間、調子の良い時と悪い時があるので頑張っても成果に繋がらないケースもありますが、スランプの時期にもめげずに営業活動すればその成果が意外な時期に出る事もあるのです。
要は諦めない事。
すぐに諦めて「もう辞めた」だと、どんなお店に行っても成功しないかも。
人気売れっ子キャバ嬢も、いきなり新人時代から毎日指名が入って同伴出勤出来たわけではないのです。
見えない所で必死に努力していますが、そんな苦労を見せないのがプロのキャバ嬢ではないでしょうか。
キャバ嬢の営業活動のポイント:お礼の連絡は忘れずに
LINEや電話でマメに営業していない、と言う女の子でも指名をもらったり同伴出勤してくれたり、ボトルキープしてくれたお客様には必ずお礼のメッセージを送るようにしましょう。
同伴や指名をしてくれるのは「当たり前」じゃないんです。
営業しても上手くいかない事も多いので、感謝の気持ちでお客様に接するのは基本。
感謝のメッセージは当日のうちに送るのがベスト。
時間が経つとお客様の側が「あれ?何の事を言っているの?」とピンと来なくなってしまうので、指名や同伴、プレゼントなどしてくれた時には就業後にすぐにLINEやメールでメッセージを送っておきましょう。
電話だと相手の都合もあるのでメッセージの方が良いです。
キャバ嬢の営業活動のポイント:コピペしたような文章を送らない
LINEやメールで営業する上で注意したいのは、「コピペしたような文章を送らない」事。
誰が読んでも誰にでも当てはまるような文面ってありますよね?
例えばこんな文章。
〇〇さんの部分を入れ替えれば、誰に送ってもOKな万能メッセージですね。
でもこのようなメッセージではお客様の心は掴めません。
それどころか受け取った側からすれば「おい!コピペ送ってんじゃねーよ!」と不愉快になると思いませんか?
毎回嫌な気分になるようではメッセージを送らない方が良いくらいです。
メッセージはお客様に合わせて書き分ける必要があります。
例えば登山が趣味で富士山に登ると言っていた方には、
だったらどうでしょうか?
「また会って登山の話がしたい」と思えるはずです。
これが「おはようございます。
今日もお仕事頑張ってくださいね」ではガッカリですよね。
メールやLINEでの営業に役立つのが「お客様ノート」です。
各顧客の趣味や予定などをまとめたノートを作っておけば「山本様はサッカーが好きだから、ワールドカップ予選の話題を入れておこうかしら」「伊藤様は大阪に出張すると言っていたから話題にしておこう」と顧客別に話題を振り分ける事が出来ます。
売れっ子キャバ嬢は見えない所でマメな努力をしています。
くれぐれもコピペメールやメッセージは送らないようにしましょう。
キャバ嬢の営業活動のポイント:”お店に来て”の連絡は当日ではなく前もって自然に
メールやLINEで「イベントがあるからお店に来て」と営業メッセージを送るのもキャバ嬢のお仕事ですが、イベント当日にいきなり「今日来て」ではぶっきらぼうだし、営業メールである事がバレバレです。
ターゲットとなるイベントデーがあらかじめ決まっているなら「来週は私の誕生日なの。遊びに来てね」とイベントがある事をお知らせして、当日(前日でも可)にもメッセージを送っておけば十分わかってもらえます。
いきなり取ってつけたように「今日はイベントがあるから来て」「今日はお客さんが少ないから来て」ではお客様がただの金づるにしか見えていない酷い扱いです。
大事なお客様なので失礼のないように。
そんな気配りがあれば無礼なメールは送らないはずです。
キャバ嬢の営業活動のポイント:写メ付きのLINEは文章だけのLINEより効果あり
LINEでメッセージを送る時に、大事なお客様には写メ付きのメッセージを送ると効果的。
自撮りだと「貴方のために特別に撮影したよ」とスペシャル感が出るのでお薦めです。
メッセージをもらった方も嬉しくなりますよね。
ただお風呂上りやパジャマ姿、下着姿などセクシー系の写メは禁物。
このような写真を送ると「俺、もしかして彼女の恋人になれるんじゃないか?」「彼女が俺に惚れているのではないか?」と勘違いしてしまいます。
営業用のLINEにセクシー系の写真は厳禁!
もし顔がバッチリ映った下着写真を送ると、それがどう悪用されるか分かりません。
写メ付きLINEは喜ばれますが、出来れば写真やペット、風景など自分が直接映っていない写真にしてくださいね。